
地域での啓蒙啓発の一助になれるよう更に務めてまいります。
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いわき市環境アドバイザー派遣事業の御案内(パンフレット)・名簿はこちら
登録の背景:ゼロカーボン公民連携事業での実績
令和6年度いわき市ゼロカーボン公民連携事業への応募作業、採択、活動の経験をさせていただきました。
- ゼロカーボン教育モデル事業(内郷第三中学校)
- うちエコ診断事業(株式会社リビングソーラー様)
- カードゲーム事業(カードゲーム「2050カーボンニュートラル」、脱炭素まちづくりカレッジ)
今回の体験は私自身にとって大きな学びとなりました。
その中でいわき市環境企画課さんとのつながりが太くなった結果、いわき市環境アドバイザー制度があることを知り、今回の実績を踏まえて応募いたしました。
応募時の主なPR内容
- 学校、自治体、各種団体におけるSDGs、脱炭素、カーボンニュートラルの各種カードゲームやワークショップの運営実績
- 福島県地球温暖化防止活動推進員としての活動実績
私の環境アドバイザーの「強み」
カードゲームの公認ファシリテーターとして以下の点で強みを発揮できます。
ゲーム型教育ファシリテーターとしての特徴
- 企業・事業者向け研修への重点派遣
- 地域の市民団体や企業が、環境経営や地域貢献の一環としてSDGsを学ぶ際、カードゲームは堅苦しくなりがちな研修を活性化し、対話と協働の姿勢を育むのに役立ちます。
- 中学・高校への継続的派遣
- 総合学習、探究学習等で「脱炭素」や「SDGs」を扱う際、カードゲームは直感的な理解を助け、楽しみながら主体的に学ぶための導入として理想的です。
カードゲームの教育効果と優位性
- 参加意欲とエンゲージメントの向上
- ゲームという形式は、参加者の学習への抵抗感を下げ、楽しさを通じて自発的な参加を促します。これにより、特に環境問題への関心が低い層や、受け身になりがちな参加者(例:子どもや企業の研修参加者)の集中力と意欲を維持できます。
- 一方的な講演ではなく、参加者同士の対話や協力が不可欠なアクティビティを通じて、環境学習をより能動的で魅力的なものにします。
- 複雑な概念の理解促進
- SDGsの17のゴールや、脱炭素社会の実現に向けた経済・社会・環境の複雑な関係性は、カードゲームのルールや目標設定を通じて視覚的かつ論理的に整理されます。
- 資源の制約や選択のトレードオフをゲーム内で体験することで、参加者は「限りある資源を未来に残すためにどうしたらよいか」といった課題を疑似体験し、SDGs推進の必要性を実感できます。
- 行動変容への高い波及効果
- ゲームを通じて、協力することの重要性や、持続可能な世界のあり方について参加者間で対話が生まれます。これにより、多様な価値観を理解し、環境問題に対する多角的な視点を持つことができます。
いわき市環境アドバイザー制度の概要と活用メリット
いわき市では、市民や団体・事業者の皆さんが、環境保全に関する授業、講座、研修、観察会等を市内で開催する際に、主催者の申請に応じて、各分野の専門知識を有する「いわき市環境アドバイザー」を派遣しています。
環境アドバイザーは、自然環境・生活環境・都市環境・広域環境の各分野において、専門的知識を持つ市民が登録されています。
制度の意義
- 質の高い教育機会の提供です。
- 学校の総合学習や公民館事業などに専門家を派遣することで、子どもたちや市民が、自然観察や水質調査といった実践的で体験的な学習を通じて、環境問題への深い知識と行動力を身につけることができます。これはSDGsの「ゴール4:質の高い教育をみんなに」に直接貢献しています。
- 協働(パートナーシップ)の促進です。
- この事業は、市(行政)と、専門知識を持つ市民(アドバイザー)、そして活動を行う地域の団体(主催者)という三者間の連携によって成り立っています。地域全体で環境問題に取り組むという意識が高まり、「ゴール17:パートナーシップで目標を達成しよう」のモデルケースとも言えます。
- 地球環境問題への具体的な貢献です。
- 私のような脱炭素・SDGsに関する講演を通じて、気候変動対策(ゴール13)や、地域の水資源保全(ゴール11, 32)など、多岐にわたるSDGsの目標達成に向けた行動変容を市民レベルで促します。
最大の特徴は市民の主体性を非常に重視している点
- 講演会や講習会の企画、日時、場所の設定は、すべて主催者である市民の皆さんが行います。
- 行政主導ではなく、市民の皆さんが「自分たちの地域の課題」として環境保全活動を計画し、実行することを促す、ボトムアップ型の仕組みです。
また、講演テーマの幅広さも特徴です。
- 単なる自然観察に留まらず、生ごみの減量と堆肥化といった生活に密着した内容や、SDGs、脱炭素・カーボンニュートラル問題、さらには福島特有の課題である防災放射線環境学習まで、多岐にわたる専門知識を提供しています。
派遣対象となるイベント・条件
次の条件をすべて満たす授業、講座、研修、観察会等です。
1.いわき市内で開催されるもの
2.参加者が10人以上であるもの
3.政治、宗教、営利を目的としないもの
※主に小中学校の総合学習の時間や公民館の市民講座等の講師として派遣しています。





講師派遣の申請申し込み手順
- 申請フォーム(オンライン)
- 電子メール
- 郵送
- ファクス
- 環境企画課への持参
- 申請フォーム(オンラインによる申請の場合)

申請書提出先(様式による申請の場合)
- 〒970-8686 いわき市平字梅本21番地
- いわき市役所 生活環境部 環境企画課 環境保全係
- FAX番号:0246-22-1286
- メールアドレス:kankyokikaku@city.iwaki.lg.jp
申請書参考様式
- 派遣申請書参考様式(18KB)(Word文書)・・・パソコン用
- 派遣申請書参考様式(7KB)(PDF文書)・・・手書き用
実施報告
派遣が終了した方は、開催日から10日以内に、環境アドバイザー派遣実施報告を行ってください。
報告方法(報告書は押印不要)
- 報告フォーム(オンライン)
- 電子メール
- 郵送
- FAX
- 環境企画課への持参
- 報告フォームフォームへのリンクはこちら(外部リンク)

報告書参考様式
- 実施報告書参考様式(19KB)(Word文書)・・・パソコン用
- 実施報告書参考様式(5KB)(PDF文書) ・・・手書き用
おい問い合わせ先
- 生活環境部 環境企画課 環境保全係
- 電話番号: 0246-22-7441 ファクス: 0246-22-1286
- メールアドレス:kankyokikaku@city.iwaki.lg.jp

