アメニティいわき様は福島県中小企業家同友会いわき支部の会員仲間です。
今回のテーマ「自分を知る」「相手を知る」
- 私のタイプは? 相手のタイプは?
- 思考と行動スタイルを知ろう
ディシジョン・マトリクスを使った簡単分析を行いました。
※ディシジョン・マトリクスによるワークは、
SDGsゴール4(質の高い教育をみんに)
ゴール5(ジェンダー平等を実現しよう)
ゴール8(働きがいも経済成長も)
ゴール9(産業と技術確信の基盤を作ろう)
ゴール10(人や国の不平等をなくそう)
ゴール16(平和と公正を全ての人に)
ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)との親和性があります。
実施のねらい
- 個人の主観や感情に左右されにくくなる。
- 組織の意思決定プロセスでのリスクを軽減。
- 意思決定の質やスピードの向上。
- 社員間の相互理解が深まり、チームワークが向上する。
- 評価制度の改善や部下の育成に役立つ(かも)。
事前に ❶自分 ❷職場の仲間や上司について 実施していただき、当日はその結果と感想を報告するところからスタート。


全員が笑顔で参加してくださることが何よりです。
- 知っているようでいて意外と知らなかった自分のタイプ
- 弱みよりも強みに着眼することの大切さ
- 自分のタイプは想像通りでも周りからはそう見られていない人
- 会社に入ってからタイプが変わったという人
今回の結果はあくまで一面にすぎません。
この結果で何かの決定をすべきではありません。
各要因の重要度、外的要因の影響によって変わることもあり得ます。
今日の結果だけにとらわれないでいただきたいと思います。
感想・意見の要約
自身の決断力や協調性を認識し、多くの気づきを得た。他メンバーの性格や対応方法を知ることは興味深かった。今後はこれを人間関係構築に活かし、会社を代表して業務に邁進する意識を再確認した 。
自己診断で、自身の性格を客観的に把握できた。協力者の診断結果も興味深かった。組織の循環モデルから人間関係の質を重視し、自己と会社の向上に努めたい 。
人間関係よりも仕事を優先し、与えられた仕事を全うし、さらに貢献することで、良い人間関係や職場関係が自然に築けると考えた。
自身に非常に当てはまると感じ、解説文も興味深かった。この診断を全従業員に推奨したい 。組織の循環モデルの話から、人間関係において積極的な対話、傾聴、共感、そして挨拶や声かけといった日常的なコミュニケーションが重要だと感じた。誰もが働きやすい職場環境の構築が大切だと思う。
自身の強みと弱みを再確認できた。他メンバーの多様な個性を知ることは興味深かった 。現在、部下の教育に注力しており、ディシジョン・マトリクスを導入し、それぞれの強みを活かした教育を目指したい 。組織の循環モデルから現在の課題が明確になり、自ら行動し周囲を巻き込みながら、成長できる職場環境の構築を目指したい 。
顧客との日々のやり取りから「慎重」や「協調」が養われる部署であり、課員の診断結果は納得できた 。強みを組み合わせることで、興味深いことやスムーズな業務進行が期待できる 。今回の結果をヒントに「関係の質」と「思考の質」を意識し、課内で共有することで、行動が変化し、理解が深まる機会に繋げたい 。
自分を知ることは難しいが、結果には納得している。今回の講義で、多様なタイプに合わせた伝え方の重要性を学び、自身の目標として、それぞれの強みを引き出し、強い組織にするための関係性構築と環境作りをしたい。。感覚に頼りがちだった得意不得意の判別において、指標となるデータは非常に有用であると認識しつつも、結局は自身の感覚に頼ってしまう面も自覚している 。このSDGs研修を通して、アメニティいわきとカンセイの厚みが増していると感じている。
今回の研修で自己理解の重要性を感じた 。以前学んだ「人は自分を理解した量しか相手を理解できない」「自己理解は自分を肯定すると同時に他者を受け入れる作業である」という言葉を想起した 。相手の不得意な部分に目が向きがちだが、相手の強みを伸ばす教育ができるよう、自身も成長していきたい 。
自分の感覚としては納得出来るものだった。これが良い、悪いではなく、自分はこういうタイプなんだと知ってそれを実際の仕事や人間関係をより良くするためにどう生かせるかを考えていきたいと思った。
自分自身、人に尽くす事で喜びを感じているので、結果的にかなり当たっていて納得もしている。仕事にもそのまま反映されるが、お客様とはコミュニケーションを第一にして(会社としても)信頼を上げる努力をしていきたい。
コミュニケーションを取るのが得意な方ではないので、こういったディシジョンマトリクスのようなものがあると、より理解を深める上で大変役立つと感じた。
ワークの目的は組織全体として良い結果を出すこと=「成功の循環モデル」
- 組織の成功循環モデルとはダニエル・キム教授(MIT組織学習センター共同創始者)によって提唱されたモデルです。

- 「関係の質」相互に尊重し合う
- 「思考の質」前向きな考え方や気づき、ジブンゴトが多くなる
- 「行動の質」協力し合う、自発的に行動する、笑顔が多くなる
- 「結果の質」よい結果が出るようになる、予想外の副産物効果が出る
- 「関係の質」さらに信頼関係が高まる
- 「思考の質」前向きな思考や対話がますます進む
組織の成功循環モデルは、4つの質の連鎖を意識し、特に最初の「関係の質」を高めることが、持続的な成果創出の鍵であると言われています。
- 一方「悪循環のケース」も起こりえます。

- 「結果の質」結果が良くない
- 「関係の質」対立する、責任転嫁、犯人捜し
- 「思考の質」悲観的、消極的、事なかれ主義、他人事
- 「行動の質」できるだけ行動しない、強制や指示でしか動かない
- 「結果の質」結果が上がらない、新たな問題が発生する
- 「関係の質」さらに対立が深まる
SDGs de 地方創生カードゲームについて
2021年に実施した時の記録です。