東北誠和梱枹運輸様とSEIWAエージェンシー様合同での開催です。
SEIWAエージェンシーの坂本さんにサポートしていただきました。ありがとうございます。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」とは?
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」は、過去から現在にかけて私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
このゲーム体験を通して「なぜカーボンニュートラルが叫ばれているのか?」、そして「そのために、私たちは何を考えどう行動するのか?」に関する学びや気づきを得ることができます。
ゲームの詳細はこちら
イントロダクション
- カーボンニュートラルが取り上げられた背景。
- カーボンニュートラルとは?
- 主要国のカーボンコミットメントの状況
- 日本におけるカーボンニュートラル宣言
- グリーン成長戦略(経済産業省)について
- 経団連のカーボンニュートラル行動計画
- いわき市におけるカーボンニュートラル活動について
- いわき市カーボンニュートラル宣言
- いわき市脱炭素社会実現プラン
- 毎年11月はカーボンニュートラル推進月間
- 国の施策
- 2050年 二酸化炭素排出実質ゼロ表明 自治体
- 脱炭素先行地域
- 重点対策加速化事業 選定自治体
- カーボンの「循環」のしくみ
ゲーム開始
- 組織のカードは、みなさんが勤める組織における事業活動です。
- 市民のカードは、個人の取り組みです。勤めている組織に紐づくものではありません。
カーボンマップ
- 黄色のマグネットがフロー。カーボンが移動する量。
- 赤のマグネットはストック。カーボンが蓄積している量。
それぞれの役割に与えられた目標を実現するために行動を開始しました。
結果発表!
排出量が吸収量を下回り「カーボンネガティブ」を達成することができました。
また各組織の収益も開始前より大幅に向上し、まさに経済と環境の両立を実現することができました。
好結果の要因
- 排出量削減、吸収量増加につながるアクションを正しく理解して実行したこと。
- 複数のアクションを実行することによってのみ、排出量削減、吸収量増加につながる内容を理解して実行できたこと。
- 途中から参加者同士の意見交換や情報共有、助け合いなどが活発に行われていたこと。(これが最も大きく寄与しました)
参加した皆様、お疲れ様でした。
振り返り
ゲームにおいて意識したものは?(指標、目標など)
•CO2の排出量を下げられるようなカードを意識して使用した。 |
•その時に取り組むアクションでどれを最優先に取り組むべきかを意識した。 |
•カーボンニュートラルに配慮して、よりどうしたら二酸化炭素を使わないかを考えた。 |
•とにかく排出量減に向けた内容を重視した。 |
•カーボンニュートラルを意識して再エネ、サステナブル素材の導入等、実際をイメージしながらゲームを行った。 |
•初めは目標を重視していた。 |
•発電・省エネの推進 |
•最終ゴールだった活用量1を目標にした。 |
•省エネ、電気代を節約する |
•排出量をなくすように考えた |
•目標をクリアするために、所持資金を増やせるように意識した |
その意識から、どのような行動をとりましたか?
•1枚のカードだけではなく、他のカードと複合して効果が出そうなカードを選んだ。 |
•自分自身の行動も実際に取組めそうなアクションカードを選択した。 |
•二酸化炭素削減を考え、リサイクル中心のカードを選んだ。 |
•政府ができる法整備や炭素税の導入 |
•世の中の為にできることを考える |
•目標を達成する為に周りとコミュニケーションを取り、環境に取り組み始めた。 |
•エコ活動、緑を大切にした。 |
•森林の手入れや国産木材の品質を向上させる。 •身の回りの公園などの木の手入れをする •品質向上させることによって、企業に国産木材を使用してもらう。 |
•ビッグデータの収集、二酸化炭素、排出量計測、アプリの開発、植林の推進、エネルギーマネージメントシステムの開発 |
•吸収量をふやす努力をした。 |
•資金を増やせるような組織カードを意識して取り組んだが、資金が増加できなかった。 |
(現実世界で)個人としてやること
•服やLED電球など長期的に使用できるものを選んで購入する。 |
•電気をLEDに切り替えていきたい。 |
•より二酸化炭素を意識して、二酸化炭素を出さないためにはどうするのかを考える。 |
•節電等から一歩進んでEV車に乗り換えなどを考える時代に入ってきている気がする。 |
•食品ロスをなくす。 |
•排出量を減らしながら経済効果も高める取り組みをする。 |
•エコ運転、二酸化炭素の削減 |
•国産木材を利用したものをなるべく購入する。 •木は減らした方が良いと思っていましたが、利用した方が良いと分かりました。 |
•こまめに電気、電源を切る、小さな行動を続ける |
•省エネ住宅やエアコンの設定温度を節約しながら、二酸化炭素排出を削減する。 |
•温室効果ガスを意識して暖房の使用頻度の減少、エコバックを活用して生活する |
(現実世界で)組織としてやること
•目先の利益も大事だが、持続可能で省エネルギーな取組みをすることで、売り上げも上げられると感じた。 |
•実際に取組める内容は小さい事でも実行していく。 |
•輸入に頼っている日本だからこそ運送事業が多く、しかも日本を支えているので一度にできる限り運ぶ、まとめて運ぶ。無駄にガソリンを使わないようにする。 |
•費用と利益のバランスを取り長い目で見て利益になる方向で考える。 |
•排出量を減少させていく。 |
•自分1人ではなく、多種多様の意見を聞き取り入れられるものはすぐ取り組む |
•ペットボトル、プラスチックごみの分別 |
•1人での行動も大事だが、周りを協力をすることで、大きく変化すると分かったので、先の事を考えながら協力していく。 |
•太陽光ソーラーパネル導入 |
•再生可能エネルギーの利用や省エネを進めることができれば二酸化炭素排出削減が出来ると思った。 |
•個人では達成が厳しいので、社内で掲示して従業員に意識させる。 |
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- SSSプロジェクト(スリーエスプロジェクト)は、SEIWAグループの「持続可能と笑顔創造」をテーマとした総合プログラムです。
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