2026年2月28日、いわき市四倉公民館にて開催された「海風のまちづくりシンポジウム」に参加いたしました 。
本イベントは、四倉地区の諸団体や商工会が一体となり、福島県といわき市が後援する、地域に根ざした非常に意義深い取り組みです 。
主催: 海風のまちづくりシンポジウム in 四倉実行委員会
共催: 四倉地区行政嘱託員(区長) 協議会、四倉町商工会、四倉ふれあい市民会議
協力: 一般社団法人 ふくしま地域振興研究所
後援: 福島県、いわき市

盛りだくさんの内容で、とても有意義なひと時でした。
今回は「地球環境とエネルギーセミナー」
地球環境の現状と課題、カーボンニュートラル社会の未来について学びです。
四倉町で素晴らしいテーマの学びの場を提供していただきうれしい限りです。
会場では四倉町の知人友人が多数。(運営作業本当にお疲れ様です。)
また、いわき市環境企画課の方、以前私のカードゲームに参加された方もいらっしゃいました。
いわき市立四倉中学校1年 カーボンニュートラルに関する総合的学習結果
四倉中学校1年生の皆さんの発表では、私たちが12月に行った「ゼロカーボン出前授業」をはじめとする、学習結果の報告がありました。
実践的な学び
私が協力した「ゼロカーボン出前授業」や工場見学を通じ、温暖化の現状から環境負荷を抑える仕組みまで、多角的に検証されていました 。
- ゼロカーボンの基礎知識、地球温暖化とはなにか、このまま進むとどうなるか。
- 工場見学の内容、環境負荷を抑える仕組み、そこで学んだこと、分かったこと。
4Rの基盤
実体験に基づいた資源循環(4R)の理解は、将来的な社会変革の基盤となります 。
途中クイズ形式での問いなども入れたり、一生懸命報告している姿はほほえましく、またとても頼もしく感じました。
資料の最後に協力先の一つとして「大内政雄さま」と掲載いただき、地域教育の一助となれたことを光栄に感じるとともに、生徒たちの頼もしい姿に深い感銘を受けました 。
専門家が示す「脱炭素経営」と「資源管理」の重要性
講師の方々からは、経済成長と環境対策を両立させるための鋭い洞察が示されました。
地球環境と身近なカーボンニュートラル社会
講師 小林光氏(東京大学先端科学技術研究センター研究顧問、教養学部客員教授
経済学および環境政策の視点から、カーボンニュートラル(脱炭素)が単なる環境対策ではなく、持続可能な経済成長に不可欠な「資源管理」であることを解説くださいました。
- 環境と経済の新たな視点
- 脱炭素を支える柱
- 日本が直面するエネルギー課題
- 温暖化対策を暮らしやまちに組み込むためには
- 温暖化対策と経済活動へのプラス効果について
後半では小林先生自身が取り組んでいる省エネ活動の実証結果は、私もささやかながら取り組んているのでとても刺激を受けました。
環境・エネルギーの現在・過去・未来
講師 平沼光氏(公益財団法人東京財団研究主幹)
- 現状の認識:気候変動とエネルギーの危機
- 目指すべき方向性:分散型エネルギーシステム
- サーキュラーエコノミー(循環経済)の統合
- 企業はますます脱炭素経営への取り組みを求められていくのに対して、日本では再エネ導入量が不足していく可能性があること。
- 電気料金上昇要因は再エネ賦課金ではなく、化石燃料価格のと高騰によるものであることから、エネルギー面での化石燃料への依存度を下げる必要があること。
- 国内のリサイクル原材料は「宝の山」。この有効活用が今後の金属資源の重要課題になること。
- EVを活用したV2G(Vehicle-to-Grid)技術にらより、蓄えた電力を家庭や社会に供給して電力需給を調整することが可能になっていること。
未来の重要産業が具体的に見えた感じがしました。
これらの産業をいわきで発展させたいものです。
いわき市における「循環型経済」の展望
いわき市は、太陽光、風力、木質バイオマスなど多様なエネルギー源を保有しています 。
他自治体の先進事例(静岡市や長崎県五島市など)に見られるように、「地産地消のビジネス化」や「災害レジリエンスの確保」を軸としたモデルは、いわき市でも大きなポテンシャルを秘めています 。
まとめ:持続可能な地域経営のために
環境問題の解決は、地域資源を循環させ、自然共生と経済成長を両立させる「分散型・循環経済モデル」への転換にあります 。
「脱炭素経営に取り組みたいが、何から始めればいいか分からない」
「地域の未利用資源を活かした事業を検討したい」
このようなお悩みを持つ事業者様は、ぜひご相談ください。
行政手続きのプロとして、またSDGsコンサルタントとして、貴社の持続可能な成長を伴走支援いたします。

