アメニティいわきのホームページ

  • 社 名:株式会社アメニティいわき
  • 所在地:福島県いわき市小名浜君ヶ塚町5番地の9
  • 創 業:昭和26年11月1日
  • 代表者:代表取締役 根本 宏
  • 営業種目
    • 一般廃棄物収集運搬業、産業廃棄物収集運搬業、浄化槽保守点検清掃業、浄化槽工事業、排水管洗浄・高圧洗浄工事業

アメニティいわき様は福島県中小企業家同友会いわき支部の会員仲間です。

以前、SDGs de 地方創生カードゲームを開催した実績がありましたが、脱炭素まちづくりカレッジは初めて実施します。

気候危機・脱炭素の基本的な知識

  • 地球温暖化から気候危機へ
  • 温室効果ガスとは、国別の排出状況
  • 一人当たりのフードマイレージ、食料廃棄量、プラスチックゴミ、電力消費量
  • 平均気温上昇の推移と未来予測
  • 気温上昇により大きな影響が生まれると想定されるシナリオ
  • 私たちにできること

脱炭素まちづくりカレッジのPLAY

ゲーム中盤からはメンバー同士の交流が盛んに行われました。

自社の業務に直結するカードがあり、その結果と考え方がとても参考になったようです。

結果

ゲームスタート時の数値

ゲーム終了時の数値

全体の目標「4ターン以内に排出量を50以下にすること!」は見事に達成!

10プレイヤー中、6プレイヤーが目標を達成しました。

数多くのスペシャルプロジォクトが実行されました。

参加者の意見・感想(一部要約)

率直に楽しかったというのが1番の感想です。

 第1ターンではなんとなくの理解しかできておらず、自分でできそうなことから進めていました。


 第2ターンからは排出量、再エネ、コミュニティの数値を意識しながら皆さんと協力しながら進めることができ、結果徐々に排出量を減らすことに成功できたのでよかったです。

 途中楽しみすぎて皆さんから募ったトータル1億5千万をトラップカードに注ぎ込んでしまったのは反省です…

 SDGsを学ぶのと同時に研修メンバー全員との交流が楽しくできたのでとても良い機会だったと感じています。


 また内容をしっかりと自分に落とし込んで考え方を広めて行けるように努力したいと思います。

(NKさん)

 まず、目標設定は大事なんだなと思いました。ゲームということで数値を減らしていける面白さもありましたが、最終的にはみんな目標を意識して行動を変えていく過程が見えました。みんなで達成していこうという意識はすごいなと感じました。

行動に移す過程で、一人一人の価値観や考え方の変化がよく出ていたと思います。

 私はAくんとチームでIT企業でしたが、初めは排出量が減らない原因や解決方法がわかりませんでした。また、途中までITだけの排出量削減を考えての行動でしたが、段階を踏んでいく中で、他のチーム(特に行政の資金力)の協力が必要だと気づきました。

 途中から他のチームのために積極的に資金集めをする人が出てきたり、自分ができることを頑張ろうと動いたり、ゲームと関係ない感想になってしまいますが、みんな良い人たちだなぁってそんなことを思った研修でもありました。笑

 トラップカードでの気づきも大きかったので、失敗して良かったなと思いました。

他のメンバーからの感想もありましたが、全部のトラップカードを勉強したいなと思ったことと、今度は他のチームになってもう一度カードゲームをやってみたいです。

1人1人の意識と行動の変革だと改めて実感した研修でした。

(NAさん)

 自分は企業ゴミ収集、産業廃棄物、一般家庭の片付けで出る物を処分していることもあり、ゴミ処理場を選ばせてもらいました。


 初めにゴミ処理場だけでは脱炭素を達成することは出来ないと思い自社でもおこなっている環境への負荷、資源枯渇の認識など、分別をみんなに知ってもらう事を意識してゲームをさせて頂きました。


 1度トラッププロジェクトをよく読まず提出したのは今後の仕事にも影響しますのでちゃんと理解をしてから行動することを再認識でき勉強になりました。


 初めはわからないこともありましたが、参加メンバーの皆さんとコミュニティを取り最終的には100から24まで減らせることが出来ました。

(MMさん)

 ゲームでは、自分の目標を達成しようと少しでもリスクが少なく、環境への影響が良いものを選び、そのために周りの方にたくさん協力していただきました。

 そして、自分の目標が達成できた終盤では、全体の目標である排出量50以下を目指そうという方向性へとシフトし周りの方に積極的にサポートしていくことが出来ました。


 何気なくゲームを行いましたが、とても大切な事が沢山含まれていると思います。
まず、自分一人の力だけでは達成出来ないということ。


次に、自分の目標を達成できれば、次は全体に目を向けられること。


現実世界でも同じ事だと思います。


 会社内でも、地域でも、地球規模でも、まず一人が目標達成できれば、より大きいことに目を向けられ、その人が増えていけば、おのずと規模は大きくなり、結果地球規模まで到達できるのではないかと今回の授業で学ばせていただきました。


 まだまだ、知らないことばかりですが、以前より環境問題について興味関心が湧いてきました。


 私の周りで少しでも食べ残しのゴミが出ないように自分の食事はもちろんの事、誰かが食べ残しがでそうな場合にはできる限りその人の分も食べ、ゴミが増えないよう心がけるようになりました。

(HYさん)

 個人の目標については達成できなかったものの、全体の目標については協力しながらクリアできたので良かったと思います。この体験を通じて、大きな目標をクリアするには個人での努力だけでは足りず、たくさんの人たちを巻き込んで協力しながら目指す必要があることを学びました。 

 また、トラップカードのように視点を変えると実はマイナスの影響が出てしまう物事があることも分かりました。


 企業や個人の活動への社会からの評価は、必ずしもすべての人にとって良いことになるとは限らない、将来世代のため、企業が地域社会から必要とされてずっと残っていけるように持続可能な活動、長期的な社会貢献が必要であるという理解が社会全体に必要だと思いました。


 実際の自分の業務についてもいろいろな視点から自らの行動の効果を検証しながら、より良い方向を目指したいと考えています。

(IKさん)

今回脱炭素まちづくりゲームで、自分はIT企業選ばせてもらいました。

最初は何もわからずやってて、なかなか目標を達成できせんでしたが、途中の数値88から72まで下げることができました。みんなと協力し合いながらの結果だと思いました。


目標が達成してたら企業、社会貢献いろんな理解、持続可能な社会になると思いました。


今日はとても楽しかったし勉強や興味関心が湧きました。貴重な時間でした、ありがとうございました。

(AKさん)

 今回の脱炭素まちづくりゲームでは、母親がスーパーで品出しをしているので便乗してスーパーにさせて頂きました。排出量の削減という事で、最終的にギリギリ47まで下げられたので嬉しかったのです。

 ゲーム中は、資金が足りなかった事が印象に残りましたが、それを解決するには?と言う事で第一に「周りの人のサポート・協力が必要」だと言う事に気付かされました。自分1人だけでは環境を良くする事が出来ないんだなと思いました。

 現実でも、自分だけが頑張っても限界があると思うので周りの人に共有展開して、少しずつ出来ることから頑張って行きたいです。

 トラップカードは2枚保有していて(青果物の個包装とディスポーザー)一見、地球に良い事をしてるイメージがありましたが、誰かにとっては悪い事になっていたり、SDGsといっても一筋縄では行かない所もあるんだなと思い、もっと知りたくなりました。

分かりやすく、楽しく、学べて良かったです。来月以降も宜しくお願い致します。

(STさん)

カードゲーム…おもしろかったです。

 昔やってた人生ゲームのようで夢中になってしまいました。それでいて、魔法にかけられたかのように環境負荷についても学べました。特にカーボンニュートラル(CN)に焦点を合わせたゲームだったのかなと思います。


 全て実際に起こりうる、起こすことの出来る事柄でありトラップについては、まさに落とし穴でした。良かれと思い行動してた事が、CN化に相反する行動になりうる事。そのトラップカードに学びがあったと捉えてます。


 時間がありませんでしたけども、全てのトラップカードについて、「こんな事が逆効果」といった部分を教えて頂けたらさらに理解を深められるかなと思いました。
 各担当においても最終的には行政担当に出資して頂き、プロジェクトを達成し収益はもちろん、排出量削減にも寄与していました。現実社会の一端そのものだと思いました。


 自身は農家担当でしたが、周りとの協力無しにしてプロジェクト達成は出来ませんでした。プロジェクト達成▶収益化▶排出量削減といったサイクルを継続する事で、最終的には排出量を13まで下げる事が出来ました。


 どんな事をしたら、どんな活動をしたら、排出量が下がるのかを学ぶ事が出来たと思います。

(ESさん)

今回はカードゲームということで率直に楽しかったというのが1番の感想です。

 第1ターンではなんとなくの理解しかできておらず、自分でできそうなことから進めていました。


 第2ターンからは排出量、再エネ、コミュニティの数値を意識しながら皆さんと協力しながら進めることができ、結果徐々に排出量を減らすことに成功できたのでよかったです。

 途中楽しみすぎて皆さんから募ったトータル1億5千万をトラップカードに注ぎ込んでしまったのは反省です…

 SDGsを学ぶのと同時に研修メンバー全員との交流が楽しくできたのでとても良い機会だったと感じています。


 内容をしっかりと自分に落とし込んで考え方を広めて行けるように努力したいと思います。

(HHさん)

今回のカードゲームでは、率直に楽しかったという感想が大きいです。

ゲーム中では行政という立場で参加させて頂きました。


 最初のうちは特に深く考えず手持ちで出来そうなのを実行していましたが、災害等の被害を軽減させるプロジェクトが手持ちにあったのに実行出来ていなくて、これは行政としては良くなかったなと思い返しています。

 比較的資金がある立場でもあったので、他のグループから資金の融通の相談を受けることもありました。
 プロジェクトの優先度を見極めて判断する必要もあり、ゲームとはいえ行政って大変なんだなと思いました。

 物事を進めていくには自分だけ自社だけでは難しく、周囲の人達や地域、行政などと連携する事が必須である事を改めて感じました。

 今回は個人目標は未達成でしたが、全員で協力した排出量半減はとても達成感を感じました。

 原子力発電所を実行した時にどれくらい変化があったのか見られなかったのだけが心残りです。

(SMさん) 

 今回、行政を担当しましたが1、2ターンが過ぎたあたりでお金が余り、パートナーカードが余り、、、自然と他チームの援護に回る形になりました。

○○さんの圧力もありましたが(笑)結果、目標達成出来て良かったです。

 ゲームを通して、分野ごとに様々なアイデアがある事、また、そのアイデアが必ずしも脱炭素に良いものではない事、それぞれ協力・連携が必要なことを学びました。

 脱炭素を実現する為には社会全体で取り組む必要性を改めて実感しました。とはいえ、まずは自分自身は何が出来るのか、アメニティいわきでは何が出来るのかを考えていきたいと思います。

 楽しいゲームでした。ありがとうございます。

(NKさん)

脱炭素・カーボンニュートラル カードゲームに参加することで期待できる効果

個人・参加者にとっての効果

脱炭素への理解が深まる
地域課題とのつながりを体感
多様な価値観に触れる
主体的な行動意欲が高まる

自治体・企業・団体にとっての効果

職員や社員の意識改革に役立つ
市民・住民参加型の対話の場づくりに
カーボンニュートラルの全体像を可視化
SDGs・地域課題の統合的な理解促進

教育・啓発の観点での効果

参加型で楽しく学べる
STEAM教育や探究学習との親和性

「チームビルディング研修」として実施する効果

自分だけではなく、他の人のゴールも知ること
各々のゴール、状況にあった選択肢を最適に配分すること
自分だけでなく、周囲の方が置かれている状況に配慮し声をかけていくこと
苦しい状況、困った状況に直面したときは助けを求めること(ヘルプシーキング)

脱炭素まちづくりカレッジとは?

  • 気候危機や脱炭素の基礎知識を身につけ、持続可能なまちづくりや地域づくりについて学ぶことができるカードゲーム型プログラムです。
  • ①脱炭素まちづくり BASIC[知識習得] ②脱炭素まちづくり PLAY ![未来体験] ③脱炭素まちづくり DESIGN[実践]のコンテンツで構成されています。
  • 2030年カーボンハーフを目指すシミュレーションゲームを体験する。
  • 気候危機や脱炭素の基礎知識を身に付ける。
  • 個人の排出量の見える化と振り返り、「移動」「住居」「食」などの様々な領域での排出量を削減するた めのプロジェクトを企画・具体化するデザインワークを行う。
  • 持続可能で豊かな地域を守り、作るために、地域の脱炭素化を推進する人材を育てる場として有効です。
  • 企業・学校・自治体向けなど様々なカレッジプログラムが提供可能です。
2023/5/27いわき市で開催した事例

脱炭素まちづくりカレッジin福島2023.5.27

脱炭素まちづくりカレッジinいわき2024.12.22

脱炭素まちづくりカレッジin南相馬市2025.3.17

=== こんな方におすすめ!===

  • 気候危機や脱炭素は色々なところで聞くけど、正直あまり良く分かっていない
  • 気候変動対策や脱炭素の取り組みに興味はあるけど、なんだか難しそう
  • 具体的な脱炭素アクションを何から始めればいいのか学びたい
  • 学校教育や企業研修、自治体イベントなどで、学んでもらえるプログラムを実施したい

=== 主な実施団体等 ===

福島県いわき市、福島県南相馬市、群馬県庁、石川県庁、兵庫県神戸市、島根県益田市、福島県会津美里町、和歌山県かつらぎ町、沖縄科学技術大学院大学、鹿児島県立鹿屋工業高校、愛知県立半田商業高等学校、株式会社群馬銀行、株式会社竹中工務店、福島県中小企業家同友会いわき支部

脱炭素まちづくりカレッジの紹介はこちら

なぜ、ゲーム型研修が効果的なのか