プロジェクトデザインさんのCHANGE FOR THE BLUE カードゲーム体験会㏌東京に参加。(大槻拓美 さん、松崎貴志 さん、竹田 法信 さん、お世話になりました。)
このゲームは以下のようなシーンを想定して設計されています。
- 学校における「SDGs総合的学習」…生徒の学びの積極性を引き出す。
- オープン開催による「地域内連携づくりの一環」…子供から大人まで、イベント、ワークショップ
- 企業における「CSR活動・環境学習」…子どたちを対象としたフィールドワーク
- 自治体における「SDGs研修」…海なし県市町村だからこそできる海洋ごみ対策
- 官民連携プロジェクト…地域の様々な団体と行政の協力関係を強化する
本日の体験会の概要と目的】
海のごみや汚れを減らす⾏動のシミュレーションを通して
- 海洋ごみ問題の発生メカニズムや根本原因を学ぶ
- SDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」の知識を深めるきっかけに
- SDGsゴール14と他のSDGsゴールとの関連性を学ぶ
- 海洋ゴミ問題をジブンゴト化する
【海のごみ問題現状】
- 海のゴミの約8割が「陸から流出」している。(①私たちの生活や移動から、②工場から、③森や農地から)
- 海のごみのうち約7割が「プラスチックごみ」であること。
- 海に流出しているプラスチックごみの量は年間約800万トン。
- 私たちは「少しずつ」「知らず知らず」の間に海のごみを流している。
- 私たちは海洋ごみ問題の加害者であると同時に被害者でもあること。
【ゲームの感想】
- 配布されたカードの中からごみ問題の改善に貢献しそうなことを選んで実行したところ、市民の意識や技術力のレベルが低いと逆効果になることがわかりました。行動する、対話する、情報を共有化することが大切ですね。
- 他のチーム、メンバーと情報を共有化して行動することで、好結果につながった事例がありました。
- 2名の小学生が参加していましたが、行動スピードの速さと率直な発言に、私をはじめ大人たちは感心と感動の嵐でした。
ゲームでは12種類のプレーヤーのうち「漁師」を選びました。(実父の生業だったので)
福島県の漁業問題は、今回学んだごみ問題に加えて原発事故の影響による問題も関係しているので、解決策はより複雑化しているように思います。
今回学んだこと気づいたことをいわきの仲間の皆さんと共有化するのが楽しみです。