高崎クリーン様は福島県中小企業家同友会いわき支部の会員仲間。
高崎社長は福島県中小企業家同友会いわき支部の支部長です。
私も会員のひとり。
7月に例会でSDGsとカーボンニュートラルについてのお話をさせていただきましたことが今回の勉強会開催のきっかけとなりました。
中小企業家同友会を通じてSDGsの輪が広がっています。
主な事業
- 一般廃棄物収集運搬…企業・店舗から出る一般廃棄物(一般ごみ)
ご家庭から出る不用品・粗大ごみなどを回収 - 産業廃棄物収集運搬…オフィス・工場・工事現場などから発生する
あらゆる廃棄物の収集運搬 - 建築物の解体業
- 一般貨物自動車運送業
- 労働派遣事業
企業理念
- 社員の幸福と繁栄を願い、社員に愛される会社にします。
- 堅実経営をむねとし、信頼される会社を目指します。
- 廃棄物の適正処理を通して、地球環境を守ります。
推進メンバーとの顔合わせ・事前レクチャー
高崎社長からSDGs導入の背景と目的、メンバー選出理由、各自に期待することをお話ししました。
推進員から…
- SDGsのことは何も知らないので、これからどうなるのかドキドキする。
- 推進員として会社に何かしらの貢献ができたらと思う。
- みんなと一緒に学んでいきたい。
- 推進員に選ばれてびっくりしている。
- 会社が一丸となってSDGsに取り組めるように頑張る。
- 今は分からないことだらけだが会社に貢献できるように頑張る。
- ひとつひとつ学んでいきたい。
全体勉強会
①SDGs導入推進に至った背景
②実施の目的やねらい
③社員に期待すること
勉強会は「楽しみながら学びを深めていく」とのお話し。
今回お話しした内容の一部
- SDGsとは
- 企業とSDGs
- 各ゴールごとの課題の代表例
- SDGsに取組むメリット
- 取り組まないことにより生じるリスク
- 正しい取り組み事例
- SDGsの本質について
- 課題をジブンゴト化するとは
最後にグループごとに対話の時間。
- 本日一番印象に残ったこと
- もっとよくするために大切なポイント
- どのようなアクションを行うことから始めたらよいか
- 組織の仲間、家族や友人に伝えたくなる内容
参加者コメントのまとめ
本日一番印象に残ったことは何でしたか?
- 食品ロスについて、買う時に本当に必要か考えたい。
- 環境問題の深刻さ。
- 地球の平均気温がどんどん上昇していることに驚いた。
- ラナブラザの崩壊事故
- 海外へ寄付した衣類が転売されたり廃棄されていることを知り、本当に社会貢献になっているのかと疑問に感じた。
- 知らないことが多すぎることを知った。
- 海外に寄付した衣類の最終的な行き先。
- 会社でも新品のものがゴミとして廃棄されて回収している事例がある。
もっとよくするために大切なポイントは何だと思いましたか?
- もっと深く環境問題を知ること。
- まずできることからやってみる。
- 食べ残しをしない。
- 日々の生活に感謝する。
- ひとりひとりの意識向上。
- 知ろうとする意識。
- 物を大切にする。
- 衣類の行き先がわかるところでリサイクルしてもらう。
(私は)どのようなアクションを行うことから始めたらよいでしょうか?
- 食べ切れない量は頼まない。
- 買う時にひとまず考える。
- 無駄な買い物をしない。
- 必要なものをメモしてから買い物をする。
- ゴール14.海洋問題と、ゴール5.ジェンダー問題を優先して行動すべき。
- ひとりひとりが意識を持った行動。
組織の仲間、家族や友人に伝えたくなる内容は何ですか?
- とにかくSDGsを知ること。
- 家族で話し合いたい。
- 食品ロスは環境問題にもつながっているのでもっと知ったほうがいい。
- コミュニケーションの大切さを伝えたい。
- 食品ロスのことを家族に話したい。
- 限りある資源を大切にする。
- 自分自身の向上。
次回勉強会はこの内容の振り返りから。
SDGsを正しく知ること
個人と組織全体の行動変容を実現
SDGsは、少しずつ、継続して、気軽に学び、実行は真剣に。