昨晩は、SDGsアウトサイドイン公認ファシリテーターミーティングに参加しました。
事務局からのSDGs最新情報、全国の仲間の皆さんと近況報告や意見交換できる場は大切で貴重なものです。

オンライン研修時の最新ツールと各種ルールについて


新型コロナウイルス対策として一気に広まったリモート関係のツールや手法の進化には驚くばかりです。
新しい方法学びながら自分自身のレベルに一抹の不安も感じています。

経団連 第2回企業行動憲章に関すアンケート調査報告書

経団連 第2回企業行動憲章に関すアンケート調査報告書に記載されている「SDGsを活用した取り組み」について考察を深めました。
経団連 第2回企業行動憲章に関すアンケート調査報告書

①事業活動をSDGsの各目標にマッピング

2018年度  35% → 2020年度  65%
過去の活動をSDGsと紐づけることは「後付けマッピング」と呼ばれ、ここだけで終わると「SDGsウオッシュ」となり、企業の信頼を失う要因になりかねません。

②優先課題の決定

2018年度 21% → 2020年度 63%
SDGsに関連性の高い事業、実施するための課題の明確化。

③経営への統合(ビジネス戦略にSDGsを組み込む)

2018年度 10% → 2020年度 42%
これが正しい「SDGsマッピング」です。
未来志向、SDGsを本業に、長期戦略策定の羅針盤に。

リスクの抽出と特定

世界の人権問題や環境問題はいつでもどこでも誰でもつながっていることから、ある日突然取引先から要請が来る可能性があります。
自社だけでなくステークホルダーも含めたリスクの抽出と特定も必要になってきました。

SDGsの情報や知識は17ゴールごとに多岐にわたり日々大量に発信されていて、その全てを把握し理解することは現実的に困難です。
それぞれの専門の方、知見のある方と連携の強化をしながら進んでいきたいと思います。