ロータリークラブとは
ロータリーは人道的奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した実業人および専門職業人が世界的に結びあった団体です。
簡単にいえば、自分を磨き人を育て、時には慈善行為、ボランティア活動などを行う世界的な団体です。(国際ロータリー2650地区ガバナ事務所編「わかりやすいロータリー」より)
経 緯
中小企業家同友会いわき支部の会員であるアメニティいわきの根本社長からのご依頼でお話しする機会をいただきました。
アメニティいわき様とは、今年に入り3回の「SDGs de 地方創生カードゲーム」を開催させていただいております。
- SDGsと事業活動をつなげて未来計画を検討したい。
- ISO14001やEA21とSDGsとの結合し、よりレベルアップしていきたい。
社長・幹部社員・従業員の皆様がSDGsに真剣に向き合っていこうとしていらっしゃる企業です。
アメニティいわき様のカードゲームの内容はこちらです
今回の日時と場所
- 日 時 : 2021年11月16日火曜日13:00~
- 場 所 : おもてなしうおしん
卓和の主な内容・要旨
限られた時間の中での「駆け足」での説明となりました。
「詳しい内容は配布資料をご覧ください。」
- SDGsとは
- SDGs拡大の背景
- SDGs導入のメリツト
- SDGsの進め方
- 注意点
- SDGsを活用した取り組みをしている企業の割合が大幅に増加していることがわかります。
- 特に今後大切になるのは「経営への統合」(ビジネスにSDGsを組み込む)です。
- これまでの事業や社会貢献活動をSDGsの各ゴールに紐づけただけでは「未来志向」「持続可能」とは言えません。もう一歩踏み出す勇気がと決断が必要です。
- 多くの企業がここで終わってるのが現状です。
- 表現の仕方によっては「うわべだけのSDGs」「SDGsウォッシュ」との烙印を押され、かえって経営リスクになる危険性もあります。
ロータリークラブ様とSDGsの親和性は高い?
ロータリークラブ様の理念や活動内容は、SDGsとの親和性がとても高いと感じました。
奉仕の理念
いわき平ロータリークラブ ホームページ (国際ロータリー2650地区ガバナ事務所編「わかりやすいロータリー」より一部編集)
ロータリーには2つの奉仕の理念があります。その一つは「職業奉仕の理念(He profits most who service best)」であり、もう一つは他人のことを思い遣り他人のために尽くす(thoughtfulness of and helpfulness to others) という「人道的奉仕活動の理念 (Service above self)」です。
「SDGsとの関連性を意識し紐づけてみる」
もしそれができれば、新しい展開が期待できると思いました。
SDGsを知ることは目的ではなく手段。ゴールではなく新しいスタートです。
SDGsを未来の羅針盤に。。。